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「風通しのよさ」をシステムから考える

ライト光機の採用責任者です。

私は、仕事で社内のネットワークやシステムの管理、新しいソフトウェアの導入なども並行して行っています。

この2年間で4つほど新しいシステムを導入して、社内の効率化や情報共有、セキュリティの強化などに努めています。

こういうシステムを導入しているときに、お取引の業者さんから言われるのが、

「システムを入れるときは社内の仕組みを変えるため、反対意見が多く、とても苦労したり、そこで頓挫して失敗するケースが多い。御社も大変ですよね。」

という話。

こういう話を聞くと思うのですが、ライト光機の場合、新しい仕組みを入れるにあたって、組織の反対で苦労することって無いんですよね。

「こういう意図があって、情報共有がしたいから、新しい仕組みを入れたい」というと、反対よりも、むしろ早くやってくれと逆に叱られる(笑)場合があったり、みんな必要性を説明すると、するする受け入れて使ってくれます。

もちろんこちらも会社のためになると思って入れてますし、受け入れやすいように導入はしますが、結局上手く行かない組織は「とにかく反対」「反対のための反対」になってしまうんですよね。

当社の場合、それはありません。だから、導入にあたって反対されて頓挫することはまずありませんし、そこで苦労することはありません。もちろん、実際の現場での使用に合わせて運用に載せていくところで工夫するところでは苦労しますし、アイディア出しに苦しみますが、それは建設的な悩み。

要は組織的な変な抵抗は無いということです。(昔のライト光機はそうでなかった時期もありますが、今はいいメンバーが揃っているので、協力的な組織になりました)

これ、一事が万事で他のこともそうなんです。

例えば新しい社員が入るときでも「入れてくれてありがとう!」と部署からは感謝され丁寧に受け入れてくれるので、新入社員が定着しやすい。

お客さんの要望にも「いやぁ、厳しいねぇ・・。でもお客さんも困っているよね?じゃあこうしてみようか?」となって、お客様の満足度も上がりリピートにつながる。

ライト光機はこんな会社です。

さて、ここまで書いてきたことが、よく言われる「風通しの良さ」の証明になるのではないかと思っています。

「風通しはいいですか?」と聞かれることが多いのですが、そもそも「風通し」って何でしょうか?

文字通りで考えると、入ってきた風がそのまま抜けていく様子ですよね。これを組織に例えて考えるならば、「なんらかの情報が、どこがで止まらずに、通っていく」ことが風通しが良いことなのかなと思います。
では、風通しを阻害する要因はなんでしょうか?

・情報を受け取らない
・情報を間違って受けとる
・受け取った情報を間違えて伝える
・受け取った情報を伝えない
・情報の流れを制限する

などと単純化することができます。そもそも、会社というのは人の集まりですから、風通しが悪いということは、まとめると、「(なんらかの理由で)情報を分断している人がいる」ということですよね。

で、きっと風通しが悪い会社は、色々なところで情報が分断されるので、システムとか導入しづらいだろうなぁと思うんですよね。その点、システムが導入しやすいというところも、風通しの良さの証明にもなるのかな、と思います。


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