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ライト光機が成長できている大きな要因
こんにちは、石井です。
家の中でスノーボードのWAXを塗る作業の許可が下りず、外でやっていると地域の方の目が気になる今日この頃です。(剥がしは別のところでやってます)
さて、今日は「ライト光機が成長できている大きな要因」について書きたいと思います。
会社の目指すべきものは様々あり個々の会社ごとに違いそこに優劣は無いと考えています。ライト光機もただ成長を目指しているわけではなく、「どんな環境でも乗り越えられる潰れない強い会社」を目指した結果、成長しています。
ただ、石井の考え方として、民間企業で仕事をしていく以上、あらゆる企業活動の成果は「業績」に集約され、業績を良くしていくことを目指すことは1つのわかりやすい指標になります。石井のいる総務・経理という部署は、バックオフィスで製造業の直接生産をしている部署と比べ、成果を測りにくい仕事ではありますが、それでも最終成果として「業績」につながっていくことを意識して仕事をしています。
ライト光機の業績も
2002年15.0億
2007年31.7億
2012年40.6億
2017年61.0億
2021年97.0億
2022年(予想)1?0億
と、上がっており、業績が出ていることで、日々の業務の成果が出ていることが実感できます。
では、ここからが本題です。
成長には様々な要因があり、複合的に絡み合って結果として成長しているのですが、石井が考える大きな高い要因について書きます。
それは、「選ぶ市場」です。
身も蓋も無いことから書くと、どんな社内での努力よりもまず、どの市場で勝負するかが成長には大事だと考えています。もちろん、全ての市場において成長している企業はいますが、そうはいっても市場として成長している方が、企業としても成長しやすいのは事実です。
では、ライト光機の市場はどうかというと、ポイントは2つ。
・スポーツシューティングの拡大による「高級品市場」の伸び
当社の製品は主にハンティング(狩猟)かシューティング(競技)で使われるのですが、以前はハンティング用が市場としても大きく、当社もメインはこちらでした。しかし、この15年アメリカとヨーロッパを中心にスポーツシューティングを趣味とされる方が大幅に増え、それに伴い、「重厚」「多機能」「精密」(逆にハンティングは持ち運び、さっと構えられることが前提の「軽量」なモデルが多いです)を中心とした高級品の市場が拡大しました。ここに当社の技術力がマッチし、市場の成長と共に高級品の生産割合が増加していきました。その結果、この15年で製品単価が〇倍と業績を押し上げる要因となりました。
・コロナ禍によるアウトドア需要の伸び
コロナ禍で密を避けたレジャーとして、アウトドア全般の需要が世界的に大きく伸びました。当社の製品はもちろん、遠くの的を狙うための道具や、遠くを綺麗に見るための道具なので、密は関係ありません。他にゴルフ、スノー用品、自転車・オートバイなどなどは需要が大幅に伸びました。一時的かどうかは見極めが必要で、当社も市場の多少の減速はある程度織り込みながら経営はしていますが、それでも今までに比べれば拡大したマーケットとなる見込みです。実際、弊社のような製品を扱っている企業は世界的に見ても活況となっている企業が多いです。
もちろん伸びる市場でも、伸びる企業と伸びない企業がいます。しかし、市場が伸びていれば、成長のチャンスが大きいんです。
そして、市場で勝っていくために、目標に向けてストレッチしていく体質や、本質的な問題にアプローチしていく考え方、採用に力を入れる、若い人に任せるなどの施策が上手くいった結果、このような業績の成長につながっているんだと考えています。
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