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自由な風土とは?

石井です。

ライト光機では、転職で入った方などから自由度が高い、というコメントを聞くことがあります。

これは、当社として大事にしていることですし、そういったコメントを聞けることは嬉しいですし、私もライト光機の自由闊達な風土は好きです。

さて、自由って言うと受けがいいのですが・・・・・立ち止まって、考えてみてほしいんですが、自由って結構大変なんですよ?

なぜかというと、ルールや仕組みが決まっているほうが、その通りにやればよいため、いちいち「どうしたらいいんだろう?」って考えなくてすむのです。

また、ルールに従って、間違ってしまっても「それはルールが悪い」とすれば責任はルールを定めた側にあります。

しかし、自由な環境の中で、判断を間違えればそれは、判断した人の責任になります。ですから、自由と責任というのは表裏一体の関係で、自由になればなるほど、責任も増すのです。

私は部下などから「どうしたらいいですか?」と聞かれたらこう答えます。

「どうしたいの?どうしたらいいと思うの?」と。

そして、その結果についてもしっかり責任を受け止めてもらいます。(もちろん、最終的に責任を取るのは上司ですが)

少し、リアルにプレッシャーを感じていただけたのではないでしょうか?(笑)


でも、プレッシャーの中で、自分で考えて、結果に責任を負うことを繰り返すということは、とてもとても大事な仕事の訓練になるんです。そして、これは筋トレと一緒で、教えられてすぐに身につくものでも、1日で身につくものでもありません。
それでも責任を負う判断を若いうちから繰り返すことは、本人にとっても会社にとっても将来にとって大事なことだとライト光機は信じています。

また、この風土を守るために大事にしている点があります。

それは、「自由にしてもらっても大丈夫な人に、自由にしてもらう」ということです。

どういうことかというと、「企業で働く中での自由とは、好き勝手にやること」ではないということです。

つまり、企業の向かう方向性と個人の方向性が違う状態では、自由にしてもらうことは、企業としては希望しない方向に進んでしまうリスクにつながります。これは、自由というよりは好き勝手やっているだけで、そういう場合には、ある程度ルールや仕組みに従ってもらう必要性が出てきます。

逆に、会社の向かう方向性と同じ考えを持っている人には、どんどんやってもらいたいと考えています。

そして、この考え方という部分は、何年、何十年もかけて身についてきたもので、そう簡単に変わるものではないと思うのです。

だからこそ、採用の段階で、「合う人に入ってもらう」ということをライト光機はとても重要に考えております。

そのため、面接だけでなく、ちょっと珍しい選考もさせていただきますが、それは「合う人に入ってもらう」ために行っているのです。

そうした合う人が集まって、働いているからこそ、会社の雰囲気が良くなっていくのかな、と思っています!


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