スタッフブログ
目標管理か底上げか?
年末になり忘れかけていた厄年に突如として直面している石井です。
さて、今回は当社の風土について書きたいと思います。
よく、採用関係の会社さんから「今回の件の採用予算はどれくらいで見ていますか?」と聞かれることがあります。
この前提にあるのは
「予算目標が決まっていて、その目標に合わせて動いてますよね?」という考え方です。
こういう問いかけに対し「特に決まっていないんですよね」と答えると、驚かれます。
当社の場合、年間の予算というのを決めることはしません。必要なものは必要で、費用対効果の出るものには適宜投資をしていきます。
これは売り上げなども同様で、会社単位で明確な売上目標設定を行い、それに伴う営業目標を設定して、個人目標が決まって期間を決めて追っていく・・・・というような目標管理は行っていません。
こういう話をすると、一般的ではない、普通と違う、と言われるのですが、一般的・普通とは何でしょう?あくまで様々な企業の平均的なものであり、そこに当てはまる必要はありません。
そして、目標管理を行っていないと会社が成長しないかというと、そんなことはありません。当社はがっつり成長しています!
では、目標が無いので有れば何を目指せば良いのでしょうか?
当社では「今よりも良くする」という改善の考えのほうが強いです。業務をしていく中で少しでも改善を繰り返し、それによって結果として企業が成長していくという考え方です。そのため、人事制度でも目標管理的な要素は当社に合わないと判断し行わず、底上げを重視していく制度にしました。
もちろん、目標を持つことは大事ですし、ライト光機でも細かい目標はたくさんあります。納期だって、改善提案の件数だって、QCテーマだって目標です。
ただ、会社全体として目標に向けて進んでいくというよりは、目の前のことと向き合い、結果として進む、という考え方のほうが当社らしいかなと考えております。
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